研修企画趣旨
戦略的に考え分析していく力、ファシリテーションしていく力を長編のビジネスケースを使いながら学びます。ビジネスケースにより、単に理論を平面的に理解するだけではなく、立体的に理解をしていきます。時間的な流れ、様々な状況への対応を理解しながら、問題解決していく分析力や対策立案をつくるファシリテーション力と計画を遂行していく達成力を身につけていきます。製品販売が戦略により年間9台から140台になるという劇的な逆転ストーリーから学びます。
使用ケース: 戦略プロフェッショナル 日経ビジネス文庫 323ページ
内容 : 新しい競争のルールを創りだし、市場シェアの大逆転をおこした36 歳の変革リーダーの実話をもとに改革のプロセスを具体的に描いたもの
著者 : 三枝 匡氏
ミスミ会長。ボストンコンサルティンググループに勤務。75年スタンフォード大学経営学士(MBA )。30 代から経営の実践に転じ、赤字会社再建やベンチャー投資など3社の代表取締役を歴任。2002年よりミスミの経営に携わる。
研修効果
研修受講後には、参加者は下記を習得します。
- 戦略思考で常に向上心をもって業務遂行する。
- ビジネス感覚を持って仕事を進める。
- リーダーシップをもった行動をする。
- マネジメントの意志連鎖が高まる。
- 現場でのスピーディーな意思決定ができる。
スケジュール
1日目 | |
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AM | 第1章 飛び立つ決意 戦略プロセス 大局観 第2章 パラシュート降下 イシューの発見 |
PM | 現状分析 情報の収集 プロダクトライフサイクルとPPM 3C分析 第3章 決断の時 論理の展開 仮説思考 構造化 |
2日目 | |
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AM | 第4章 飛躍への妙案 リーダーシップ 課題の設定 施策の立案 |
PM | 第5章 本陣を直撃せよ 選択と集中 セグメンテーション 第6章 戦いに勝つ 組織 マネジメント |
プログラムベース理論
戦略思考の実践の基本はプロセスを意識し、大局観を持ち続けることです。個々の状況に対し戦略的に対応することも必要ですが、常に全体の流れ、大局を意識しての状況対応、施策立案を進めていくことが重要です。