ビジネスはドライではない
ウエットなものをドライで包み込むことにより
おもしろいことに深みがでる
ビジネスのドライな殻の中の
ウエットを知ることが
本当にビジネスを知ることに繋がるのだ
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ビジネスはドライではない
ウエットなものをドライで包み込むことにより
おもしろいことに深みがでる
ビジネスのドライな殻の中の
ウエットを知ることが
本当にビジネスを知ることに繋がるのだ
若手の育成はこれからの組織の在り方と大きく繋がっています。昔のように空いたスペースにどんどん進んでいく成長マーケットへ向かっていくというビジネスモデルが通じなくなり、今あるマーケットを新しい商品や考え方で変えて新しく違ったマーケットに変えていくというやり方になってきています。一言で言うと、 「成長市場」対応から「成熟市場」対応への大きな戦略転換が迫られている ということです。
このような成熟市場で勝ち残っていく組織にするためには、新しいものを創り出したり、 新しいことを実行していける組織が必要になります。企業トップはもちろん新しいコンセプトを打ち出しますが、それをしっかりと現場に合わせて具現化していくためには現場に近いリーダーたちの力が必要 になります。
そこで、「考える社員」そして、「それを実行する社員」の育成が大きな企業での課題 です。若手社員はまさに今後の「考え実行する社員」の原石 です。この育成こそが今後の企業の発展に大きく関わることは間違いありません。若手育成の研修ポイントは「プロフェッショナル人材」の育成 だと言えるでしょう。
上司からの指示をベースに目標を達成します。 言われたことを確実に業務遂行していきます。 |
上司の意図を組み周りと調整しながら仕事を積極的に遂行していきます。 |
状況判断し、顧客、組織、上司に自主的に貢献していくことができる社員を育てる ことが重要です。
ビジネス環境は一昔前のように一人の力で動かせるものではありません。全社員の少しずつのストレッチの積み重ねが大きな競争力のベースとなります。社員が強い貢献意識をもち、自分の業務遂行をより高いものに変えていけばその積み重なった成果は大きな他社との差異化に繋がります。若手のうちに、こういった 自律型の仕事をする基本を作っておくことが重要です。ここが、まさに若手教育の基本方針となります。「プロフェッショナル人材の育成」です。
若手社員の目指すべき人材はプロフェショナル人材です。プロフェッショナル人材とは前述の自律型の仕事をする人材です。そのために下記のポイントを念頭に人材育成をすべきです。
「自律型社員 = マネジャー = プロフェッショナル人材」 を育成 |
自律的に動くためには状況判断をする力が必要です。詳細な命令を受けなくても自分の立場や役割からやるべきことを定めて、確実に実行していく教育をしっかりしていくことが必要です。そのためには、状況判断の仕方、計画実行の方法、自律的に働くための考え方等を教育してその土壌を作っておく必要があります。
組織では単独行動により連携でする仕事のほうが多いものです。特に大きな仕事ほど関係者が増えていきます。そのために、連携をつくることができる力が必要です。その基本は強いコミュニケーション能力です。そして、その コミュニケーション力をベースにリーダーシップを発揮し人を巻き込んでいく必要 があるのです。
若手に持ち続けてもらいたいのは、進化する姿勢、成長する姿勢です。今の自分と向き合い、1年後、2年後には今の自分を越える自分を思い描き、成長していく姿勢です。成長は仕事、特に結果を出していくことの中で生まれます。大きな目標はいりません。 目の前の仕事を深く考え遂行していくことにより、大きな自分になることを知ることは今後のビジネスライフの分岐点 となります。
自律的に積極的に仕事をする人材になるためには、専門性以外に基本となるビジネススキルがあります。それをしっかりと習得することが必要です。もちろん、並行して働く姿勢や考え方を磨いていくことが必要なことは言うまでもありません。
いろはMBAは確固としたスキルとともに、プロフェッショナルとしての意識改革も行います・・
この研修の対象者は一部のコアの社員だけではありません。 全社員が受けることにより、共通言語となり、組織は活性化 します。体に血液が循環するイメージです。全員がマスターすることにより、必要最低限の命令で最高の成果を生み出す組織が出来上がります。
正しい意思決定をして、人を巻き込み、計画を立てリソースを使いこなし成果を出す |
全社員が組織を考えるマネジャーへ
さらに若手の中でも今後ピープルマネジャーとなる人材に関しては、戦略思考を学ばすべきでしょう。発想の大きな転換となります。
ケースを使い実践的な戦略思考を身につけビジネスリーダーとしての基礎を学びます |
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