競争戦略

研修企画趣旨

ビジネス・コンセプトをつくるときに、マーケティングとともに重要なのが競争戦略です。
ビジネスは常に競争の中で磨かれていきます。差異化、独自化することにより、顧客をもち続けることができます。
基礎となるのがマイケル・ポーター(ハーバードビジネススクール)による戦略理論です。
現在でもビジネスでの必須の知識です。
最近ではブルーオーシャン戦略など、成熟市場における戦略理論も重要性を増しています。単純に同じビジネスモデルでの競争ではなく、業界の垣根を超え顧客ベースでの競争戦略を展開するものです。
プログラムでは基本の戦略理論や用語への理解を深め、演習やディスカッションを通し実際のビジネスでの活用力をつけます。
戦略理論で大切なのは、フレームワークとともにモデルで考える思考法が重要です。このプログラムでも知識・理論だけではなく、思考法のサポートでビジネスの企画者としての実力をつけていただきます。

研修効果

研修受講後には、参加者は下記を習得します。

  1. 戦略とは何かを明確に理解している。
    • 競争戦略の歴史的な流れを知る。
    • 競争戦略の本質を学ぶ
  2. 代表的な競争戦略を学ぶ
    • マイケル・ポーター等の競争モデルを学ぶ
    • 成熟市場での新しい競争戦略を学ぶ
  3. 競争戦略の構築の仕方を知る
    • 差異化できるビジネスモデルを考える
    • ビジネスモデルの構築方法を習得する

スケジュール及びオンラインVIDEOコース

1日目
AM Ⅰ戦略概論
1.競争戦略の歴史
2.モデル思考
3.戦略の考え方
PM Ⅱ全体戦略
1.事業ドメイン
2.PPMとプロダクトライフサイクル(前半)(後半)
3.PEST分析
4.コア・コンピタンスとケイパビリティ
5.SWOT分析
6.成長戦略
7.全社戦略の全体像
2日目
AM Ⅲ事業戦略
1.事業戦略の全体像
2.3つの戦略
3.アドバンテージマトリックス
4.競争地位戦略
5.ファイブフォース分析
6.バリューチェーン分析
PM Ⅳ成熟市場での戦略
1.成熟市場の戦略
2.競争地位戦略(チャレンジャーの戦略)
3.競争地位戦略(ニッチャーの戦略)
4.ブルーオーシャン戦略
5.バリューチェーン
Ⅴ競争優位の確立
1.競争優位確立の全体像
2.経営資源
3.ビジネス活動の構造化

プログラムベース理論

戦略理論を学ぶだけではなく、『モデルで考える』という戦略理論を活用する思考法も同時に学びます。

プログラム一覧

  1. 競争戦略

    差異化を考え競争への対応を考えます。多くの基本戦略理論を学びます

  2. マーケティング

    思考法のサポートを加え、実践的なマーケティングを学びます。

  3. 会計財務
    会計・財務

    ビジネスの言語として会計の知識とともに、投資効果の検証を学びます。

  4. 戦略プロフェッショナル

    ビジネスケースを使い、問題解決の基本プロセスと戦略思考の基礎を学びます。

  5. マネージメント
    マネジメント

    人的資源を使い、どのように組織開発をして成果を出す考え方をマスターします。

  6. ロジカルシンキング
    ロジカルシンキング

    論点とファクトベースで考える分析や発想の基本を学びます。

  7. akusyu
    ファシリテーション

    質問による相手の共感を引き出すコミュニケーションを学びます。

  8. 電話
    ネゴシエーション

    社内外の調整のためのコミュニケーションを学びます。仕事力の基本です。

  9. プレゼンテーション

    相手に伝わるコミュニケーションの本質をプレゼンテーションを通して学びます。

  10. ビジネス・コミュニケーション

    プレゼンテーションや交渉を通じてビジネスコミュニケーションの本質に迫ります。

  11. セリング

    ソリューションをキーワードに顧客価値創造をキーワードに販売を考えていきます。

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